どうも、コウイチです。
プログラミングでは、最初の方に「変数」を学びますよね。
そして、後から「定数」なんてのも出てきます。
今回は、
- 変数と定数の違いって何?
- 変数があれば定数はいらないんじゃ?
といった疑問に答えます!
変数ってなんだっけ?
変数の説明は、こちら!
プログラミングにおける「変数」とは?分かりやすく解説するよ!
どうも、コウイチです。
今回は、プログラミングで出てくる「変数」についてです。
変数って何?
変数とか必要?
といった素朴な疑問を解消していきたいと思います。
変数とは?
プログラム中で、あるデータを保存して...
定数とは?
変数は、何度でも入れるデータを入れ替えることができる箱でしたが、
定数は、一度入れたら二度とデータを入れ替えることができません。
「変数」と「定数」の違いって何?
変数 | 入れるデータを何度でも入れ替えることができる箱 |
定数 | 一度入れたデータは入れ替えられない箱 |
と、言うことができます。
変数があれば定数はいらないんじゃ?
それでは、何のために定数があるんでしょうか?
別に、変数さえあれば事足りるように思えてきますが・・・
例えば、こんなときどうしますか?
半径が 3 の円の面積を求めるプログラム
pi = 3.14
hankei = 3
hankei = 3
pi = 4
(hankei * hankei * pi)を表示
※「*」はプログラミングで使う掛け算の記号です。pi は円周率という意味です。
もし pi が変数なら
円周率の pi が、途中で 4 という値に書き変わってしまいました。
円周率が 4 ということはあり得ないので、絶対にこれは許してはいけません。
もし pi が定数なら
最初に pi に 3.14 を代入した時点で、もう何者にも値を入れ替える権利はありませんので、
pi に 4 を入れようとした時点でエラーになります。
このように、プログラム中で値が絶対変わらないとわかっているものは、定数に入れておいた方が安全なんです。
まとめ
変数とは、何度でも値を入れ替えることができる箱であり、
定数とは、一度入れた値を入れ替えることができない箱である。
となります。
それでは、ありがとうございました。
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