プログラミングにおける「変数」とは?分かりやすく解説するよ!

プログラミング

どうも、コウイチです。

今回は、プログラミングで出てくる「変数」についてです。

  • 変数って何?
  • 変数とか必要?

といった素朴な疑問を解消していきたいと思います。

変数とは?

プログラム中で、あるデータを保存しておく箱です。

 

例として、簡単なプログラム言語風のコードを見てみましょう。

例1 足し算の結果を表示するプログラム
x = 3
y = 4
(x + y)を表示実行結果:7

この例では、x という名の箱に 3 を、y という名の箱に 4 を入れています。

x+yをすると、それぞれの箱に入った数値同士が足し算され、7が表示されるわけです。

なんで変数が必要?

それでは、なんで変数という仕組みが必要なんでしょうか?

「わざわざ箱に入れる必要ある?普通に3+4をすればいいじゃん」

と思ったでしょうか?

 

なるほど。

 

ではこれはどうでしょう?

例2 3の倍数を表示するプログラム1
(3*1)を表示
(3*2)を表示
(3*3)を表示
(3*4)を表示
(3*5)を表示
(3*6)を表示
(3*7)を表示
(3*8)を表示
(3*9)を表示
※「*」はプログラミングで使う掛け算の記号です。実行結果
3
6
9
12
15
18
21
24
27

まあ、こんな感じで倍数を表示することができました。

変数がないと大変なことになります

今回は3の段の数を求めるプログラムでしたが、

欲が出て、今度は7の段の数が知りたくなってしまいました。

 

どうしますか?

3の部分をすべて7に書き換えなければなりません。

 

めんどくさすぎません?

 

ここで、変数という仕組みの本領発揮です。

 

例3 3の倍数を表示するプログラム2
x = 3
(x*1)を表示
(x*2)を表示
(x*3)を表示
(x*4)を表示
(x*5)を表示
(x*6)を表示
(x*7)を表示
(x*8)を表示
(x*9)を表示実行結果
3
6
9
12
15
18
21
24
27

本当は繰り返し処理というものを使うともっと簡潔に書けますがとりあえず。

 

こうしておけばどうでしょう?

 

7の倍数が知りたくなったときは、一番最初の x に 3 ではなく 7 を入れるだけで、後は勝手に7の倍数が導き出されます。

 

便利ですよね。

 

このような簡単な例でも、変数という箱のありがたみがわかりました。

 

これがもっと複雑な計算式になると、変数なしで生身の数字だけで計算することはできなくなります。

 

一つ一つの数字が何を意味しているか分からなくなりますし、頭がこんがらがってしまいますので、天才でもない限り、バグだらけのプログラムになりますよ笑

まとめ

まとめです。

変数の疑問は解消しましたか?

 

変数とは、「値を入れる箱」だと覚えてください。

 

それでは、ありがとうございました。

コメント

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