どうも、コウイチです。
いやー、今日は朝っぱらからブラック企業に対する怒りにまみれていました。
なにかって、朝起きて、寒いから布団の中でスマホでネットニュースを開いたら、
こんな動画見つけたんですよ。
【替え歌】「休日ねぇ」 原曲:DA PUMP「U.S.A.」
この曲、去年の年末も音楽番組で披露されまくった「DA PUMPのU.S.A.」を、
社畜バージョンで歌った替え歌です。
きゅ、きゅ、休日ねぇ!
きゅ、きゅ、休日ねぇ!
(U-U-U.S.A. U-U-U.S.A.)
から始まる笑えて切ない替え歌www
「休日ねぇ」じゃねぇよ、休日くれやwww
俺らは24時間働けるロボットじゃねえんだよwwww
人間扱いしろwww
というわけで、
元、ブラック底辺社畜下請けプログラマーの僕が、
当時のクソみたいな経験を交えて歌詞レビューします。
(敬語略なので、苦手な方は閉じてください)
では、ちょっと歌詞を追いながらコメントしていきますね。
歌詞レビューはじまり~
()カッコの中は原曲の歌詞です。
歌詞の替え方センスありすぎて、笑ってはいけないのにどうして笑ってしまうのだろうwww
↓
きゅ、きゅ、休日ねぇ!
きゅ、きゅ、休日ねぇ!
(U-U-U.S.A. U-U-U.S.A.)
いや、休日くれよww
俺は働くロボットじゃねぇ!生身の人間だ!
C’-C’-C’-C’-C’-C’-C’-C’mon, 定時
(C’-C’-C’-C’-C’-C’-C’-C’mon, baby)
C’-C’-C’-C’-C’-C’-C’-C’mon, 定時
(C’-C’-C’-C’-C’-C’-C’-C’mon, baby)
定時って何?
誰も帰りませんがなにか?
誰も帰らないならいっそのこと定時なんて無くしちまえ!
NEW DEATH GAME
(U.S.A.)
徹夜(オール)で出勤しちゃ死ねます
(オールドムービー観たシネマ)
明日来てみたら服が同じ先輩が。オールして顔が死んでました。そんなこともありました。
NEW DEATH GAME
(U.S.A.)
労働者ケア どうした?
(リーゼントヘア真似した)
誰も労働者の心のケアなんかしてくれないんですよね。
僕らは働くロボットなのだから。
僕らは人として扱われないのだ。
過労 連勤 サラリーマン
(C’mon, baby アメリカ)
睡眠と帰宅を 禁ず毎夜
(ドリームの見方を inspired)
過労 連勤 サラリーマン
(C’mon, baby アメリカ)
飽和するタスク 帰してくれぇ
(交差するルーツ タイムズスクエア)
睡眠と帰宅が許されないのが社畜サラリーマン。
いっそのことさ、定時に帰りたい人が帰って、仕事したい人が残ればよくね?
それでWin-Winじゃん。
職場というのは性質上、色んな生き方をしている人がいるんだから、
なんで家庭に居場所がなくて職場にいたい人に合わせなきゃならんの。
過労 連勤 サラリーマン
(C’mon, baby アメリカ)
憧れてたマネージャーが
(憧れてたティーンネイジャーが)
過労 連勤 サラリーマン
(C’mon, baby アメリカ)
消耗してく 見たくねぇ。。
(競合してく ジパングで)
うわー、これ切なすぎ。動画見たら分かりますけど、このマネージャーさん女性です。
女性を平気でモノ扱いするからね。何の気遣いもない。
NEW ESCAPE
(U.S.A.)
つい ふと思った苦悩か
(U.S.A. ツイスト踊ったフロア)
NEW ESCAPE
(U.S.A.)
スローワークに恋した
(U.S.A. ミラーボールに恋した)
僕もあの頃フリーランスプログラマーの存在を知っていたら、
精神が病んでお母さんの前で泣くこともなかっただろうな。。。
NEW ESCAPE
(U.S.A.)
仲間の同僚 田中
(仲間の中古のオープンカー)
NEW ESCAPE
(U.S.A.)
あの子は退職届(カミ)なびかせた。
(あの子は髪なびかせた)
おい田中!抜け駆けかよ!
退職届=紙(カミ)か。
センスありすぎww
こうして仲間が巣立っていくのに自分はというと、
この辛い環境に慣れてしまって抜け出せないんだよなあ。
どんなにラクになると分かっていても、今いる環境から抜け出すのが怖いから、
みんなブラック企業を辞めないんだよね。
はい、僕もそうやって3年半辞めれなくて死んだ一人です。
マジFxxC おっさん クソ上司
(パシフィック・オーシャン 一飛び)
仕事はいつもワーストクラス
(ハートはいつもファーストクラス)
小言 言うだけのカカシ
(夢というグラス交わし)
TALK&DIS 嫌う部下
(Love and peace 誓うのさ)
小言言うだけのカカシwww
自分は仕事できないくせに部下をディスるクソ上司www
頭ごなしに怒鳴るだけの上司はこっちのことロボットとしか見てないんですよ。
部下をディスらないと自分の立場が危ないからね。可愛そうな上司なんだよ。
魔の天秤「金⇔時間」
(C’mon, baby アメリカ)
休日の業務は義務化
(どっちかの夜は昼間)
魔の天秤「金⇔時間」
(C’mon, baby アメリカ)
取引先(クライアント)来る 働け!!
(ユナイテッドする 朝焼け)
残業代か、晩飯か。幾度となく天秤にかけた僕。
それより、休日にクライアント来るとかw
どうして月曜日でもいいことを土日にやれというのか?
俺らは24時間いつでも対応してくれるロボットなんですかね?
C’-C’-C’-C’-C’-C’-C’-C’mon, 年金
(C’-C’-C’-C’-C’-C’-C’-C’mon, baby)
(完)
って感じです。
いやー、替え歌センスありすぎでしょうw
朝ごはん食べながら聞いてたらごはんが喉を通りませんでした。
ホントに面白いんで一回聞いてください。
この替え歌ソングから思うこと
僕はブラック底辺社畜下請けプログラマーだったから、
終電が当たり前でした。
終電より前に帰ると「早い」と言われます。
たまに終電なら、分かりますよ。
でも、毎日っておかしくね?って思うわけですよ。
上司にも使えないヤツ扱いされて、僕は人生の意味を見失ってました。
震えながら精神科にも電話しました。
だからこの替え歌聞いて、
あるあるすぎて、めっちゃ共感しました。
もうやばいわ。
当時の死にたかった頃の感情を思い出して、涙も出ませんでした。
いやー、ブラック社畜プログラマー時代の怒りの感情がメラメラ湧いてきましたね。
ですが、文句だけ言ってても何かが変わるわけじゃなかったので、
僕はそこから抜け出すために色んな行動をしてきましたが。。
会社行きながら、帰宅して、
0時から3時まで副業プログラマーやって、3時間睡眠でまた会社行ってたときもあります。
でもその努力が実って、
僕は知り合いの経営者のツール製作を手伝わせていただくことが決まり、晴れて会社を辞めることになり、
それから1年、
今はフリーランスのプログラマーとして、お客さん先のオフィスで働いてます。
今の職場は、定時になった瞬間に多くの人が立ち上がり、
「お疲れ様ですー」と言って去っていくホワイト職場です。
帰るときの罪悪感がなくなりました。
たまにクライアントが土日出ろと言ってきても
「それは無理です」と上司が言ってくれるのでマジありがたいw
なんという神上司w
こんなホワイトな現場ばっかじゃないと思いますが、
フリーランスなら、嫌ならすぐ辞めれるので別にいいか、って感じです。
給料も3倍になりました。
僕は今、副業でネットビジネスもやってるので、
ネットビジネスの方で稼げたらフリーランスは辞めて、
自分の事業としてWebサービスなりを立ち上げようかなと思ってます。
ブラック企業ではなくなったけど、
やっぱりオフィスに出勤するんじゃなくて、好きなときにプログラミングして、自分の好きなシステムを世に出したいので。
やっぱり自分でビジネスするのが楽しいんですよね。
ちなみに替え歌の話に戻るんですけど、
この動画、ビジネス的な観点から言うと超うまいです。
歌詞がセンスありまくりなのはもちろんなんですけど、
他人の実績を借りて興味を引き、
共感させて信頼を作り、
結果ファンになってもらうという、
ビジネス的に大変重要なことをやってます。
これは、稼ぐために必要なマーケティング的思考です。
DA PUMPのU.S.A.という、他人の実績を借りて、
ブラック企業こんなに辛いんだよっていう歌詞を載せて、
同じような人に共感してもらう。
そうしたら、ブラック企業で消耗している人は、この動画の主のファンになる。
こうした流れ。
事実、この動画の主である緋桜レイさんに興味を持った人も多いのでは?
ビジネスでは、ファンを作るというのが非常に重要です。
もしあなたのファンがネット上にたくさんいれば、
メルマガとかで
「今度こんなサービスを販売します!」
と言えばすぐ売れるので、儲かる、という簡単な構図です。
いやー、僕もこの替え歌作った緋桜レイさんの他の歌も聞いてみたくなりました。
はい、ここでライトなファンが誕生しましたw
このように、ネット上でファンを作れば、
もうブラック企業なんかに出社しなくても、お金が入ってきます。
その入ってきたお金で好きなことしたい。
やっぱり、人生一度きりなので、僕は思いっきり楽しみたいです。
ブラック企業が好きな人なんて、一人もいないと思うんですよ。
ブラック企業で働いている人は、本当は超才能あると思います。
それだけ上司に怒鳴られようが、睡眠と帰宅を禁じられようが、
その過酷な労働環境に耐えて、頑張っている。
その頑張る方向を変えるだけで、
人生は確実に良くなると思います。
僕も、ブラック企業を辞めるときは、バンジージャンプを飛ぶような感覚でした。
飛ぶことさえできたら、もっと早く飛べばよかったと思うに決まってるのに。
でも飛べない。
それでも僕は、勇気を出して飛びました。
そしたら、やっぱり飛んでよかったって思いました。
飛ぶまでが辛いのです。
たとえブラックでも、慣れ親しんだ環境から抜け出すのが怖い。
時間はかかるかもしれないけど、
あなたはこのブログを読んでくれてるくらいなので、
必ずその過酷な人生から抜け出すことができるはずです。
ブラック企業にとどまらなくても、あなたの居場所はどこにでもあるのです。
たとえばあなたもブログを書けば、あなたのファンができます。
ブラック企業で悩んでいる人は大勢いますから、
あなたの悩みをブログで書いていけば、共感する人が集まってきます。
同じ価値観の味方はこの世にいくらでもいるのです。
その人たちが仲間になります。
生きる意味もそこで見出せます。
僕も、今仲良くしてもらっている友人たちは、全員ネット経由の人たちです。
辛いことはとっとと辞めましょう。みんなでブラック企業を抹殺しましょう。
お金がないから会社が辞めれないなら、もっと給料高いとこに転職か、
フリーランスになるという選択肢があります。
出費が少ないならバイトでもいいじゃないですか。
いくらでも選択肢はあるということを知ってください。
以上です。
今日はブラック企業の替え歌から、僕の思いを書きました。
動画だけでも聞いて帰ってください笑
もう一回動画貼っときます。
なんか僕も替え歌作りたくなってしまった
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